2013年11月20日水曜日

フロリダ名残惜しみ

今さっき、日本に到着してしまいました。ただいま。

さて、フロリダでの名残惜しみ記録をアップしなくちゃ。
フロリダで一年弱生活してみて、最も印象的なのは気候の良さ、そして豊かな自然だと思う。

帰国が1週間後に迫った週末には、8月に家族がフロリダに訪れていた際に訪れて大変気に入った、"Kelly Park"という、"Wekiwa Springs"につながる、スプリングパークに改めて行ってきました。以前、マナティーを観るために訪れた"Blue Spring"も水が豊で透明で美しかったんですが、もっと透明度の高い水が湧き流れており、さらに小さな子どもも遊べるように浅い天然プールや、砂場まであるという素敵なパーク。

暑い夏の朝一には多くの家族連れが訪れ、入り口に車の列ができ、入場規制までしていたんですがこのごろは随分、フロリダも気温が下がっており、数組の家族を公園内で見かけたくらいで、駐車場もガラガラで人っけなし。

気温は下がったとはいえ、スプリングに入って遊んでいる家族を「外人って、ほんとに暑さ、寒さに鈍いんだなー」と横目に見つつも、水を触ると思った以上に暖かかったので、もしかして入れたかな?!と思ったりもしました。

青い空、豊かな緑の素敵な公園

透き通る水

湧き、流れる水

フロリダの至る所でみかける
トカゲ君
凛々しいね

ゴムチューブに乗っかって
自然の流れるプールをエンジョイできます

綺麗ですね

見よこの美しい湧き水

そして、帰国2日前には、大変お世話になったOrlando Down Town近くのスシレストラン"心"にいらっしゃる雄一さんに、「とっても綺麗だからおすすめ」と言われた"Sarasota"のビーチへ日が沈む姿を拝みにお出かけ。地球の歩き方にも確かに美しいビーチだということも書かれており、全米第2位の美しいビーチだって。信憑性がアレだが。ビーチまでは、車でノンストップで2時間半の距離。アメリカで生活するようになって、ある程度の中距離運転は慣れました。

道すがら、ハイウェイに"Manatee Viewing Center"なる香ばしい案内板を発見し、生マナティーも見納めということで、いざそのExitで途中下車。寒い季節にスプリングまでやってくるマナティーなので暖かかった当日は正直期待していませんでした。さらに"Manatee Viewing Center"というなんか胡散くさい雰囲気もありましたしね。行ってみると、本当に小さな施設でひっそりとしており穴場的。さらにマナティーさん達もいらっしゃる。しかも駐車場、マナティービューも無料と大変好印象。生マナティー観たければ、オーランドからはちょっと遠いけどおすすめですよ。

15分くらいセンターで時間を費やし、再び目指すは"Sarasota"の"Siesta Key Beach"。あらためて1時間弱のドライブ。"Siesta Key"に着いた頃には、既に日が傾いており日没は間近。ただ、ここのビーチ、ほとんどがレンタルコンドやホテルなどのプライベートビーチ。オープンビーチもあるのだが、そこまでは片側一車線。そのため、日没目当ての人たちの車で大渋滞。あと30分くらいで日が落ちるなという雰囲気でも到着できず、正直ちょっとあきらめかけてたのですが。「諦めたらそこで試合終了です」との言葉を心に刻みなんとか、日没前にビーチの駐車場到着、車も幸いスムーズに駐車することができてビーチまでダッシュ。なんとか間に合う。

すっごい綺麗なビーチ。以前行ったクリアウォータービーチも白い砂浜で綺麗だったんだけど、さらにそれ以上に真っ白な砂浜。あたり全体が明るくなる位。そして透明な海。最後にホントに感動的な美しい光景を観る事ができた。来てよかったー。

マナティ ビューイングセンター

生マナティ


募金お願いのマナティ
ビューティフル白砂

日没 始まり

日没 半分

もうそろそろ

あーもはや
今日もありがとう
拍手が起こります

日没後 

白い砂と美しい夕焼け





2013年11月16日土曜日

アメリカ名残惜しみ

現在、アメリカ名残惜しみ期間です。

とうとう、本日をもってアメリカ勤務生活がおわりました。しんみりとします。引き継ぎや、どうしてもやっておきたいことがあって今日は会社を出たのが一番最後(7時位でみなさんいなくなるので、別に初めてでもない)で、自分のオフィスに「ありがとうございました」と軽く挨拶をしたら、ちょっぴりおセンチになったので、近所のビアバーで2杯ほど引っ掛けての帰宅。

振り返ると"あっ”と言う間の11ヶ月。英語が全然の状態でアメリカに来たので、常に、言いたい事をいいたいタイミングで適切に伝えることができないというストレスを感じながらの日常でもありました。

帰国日が決まってからというもの、もっぱら名残惜しみ体験をしてます。主に写真を撮ったり、そして車を運転しているときには、ラジオを聞いてて(アメリカはラジオ局の数が半端ない)、よく耳にした曲を、こっちに来る迄体験した事のなかったんですがiTunesで購入したりしています。

日本を発つ前、おそらく1年以上前にテレビで、「2014年ワールドカップの公式ソング」が的なふれこみで紹介されてた曲がすごく頭に残ってたんですね。おそらくブラジル的でラテンな感じ満載だったんです。ちょっと忘れていたんだけど、フロリダにはメキシカンレストランも多く、ラテンな曲が店内にBGMとして流れています。そこで、再び耳にした”その曲”。ずーっと気になって、頭に残っていて、頑張ってiTunesのLatain曲チャートを1位から順にしらみつぶしに試聴して、たどり着いた103位にその曲がありました。

どうやら、1年、へたすりゃ2年前に世界的なヒットを醸し出した曲のようです。なんか、乗り遅れまくっているけどいいんです。
”ai se eu te pego”
まったく、何を言っているのか分かりません。ブラジルの方の曲なんですが、なんかノリノリで確かに流行るの分かるわー、そりゃ踊るわーラテン系って感じ。ダウンロードしてからというものリピートしまくりです。

で調べてみると、日本語バージョンもyou tubeで発見できました。そのうちの一人が、(上地)遊助さん。きっと彼は悪くないのだが、カバー曲のアレンジがあまりにも原曲から離れていて、軽ーい雰囲気になって、キャッチーな英語を織り交ぜた歌詞を入れこんだりとジャパニーズポップになってしまって、リズム感ふくめ、とっても残念。
で、もう一人がサッカーの日本代表だった、私と同い年の三都主くん。歌もうまけりゃ、手持ち太鼓?も超うまい。一緒に歌っている女性(妹?)との調和がとれていて、元ブラジル人ということもあり、リズム感も損なわれず、すばらしい出来。日本語になった事で、若干のだささがあるけど圧倒的に三都主バージョンがいい。

無断で載せていいものなのか分からないけど、ちょっとのっけてみます。

ワールドカップ全然関係ないし。

日本にいたら、まあ曲のダウンロードなんてしないよね。
まあ、このブログを頻繁に書いているのも名残惜しみ中のなせるわざ。さて、週末どうしようかな。

2013年11月15日金曜日

U.S.Women's Soccer

日曜日の、アメリカンスポーツ観戦。

オーランドのシトラスボウルというスタジアムで女子サッカーの試合がありました。アメリカンスポーツではないのだが、アメリカ女子代表vsブラジル女子代表戦(フレンドリーマッチ)ということで。

今回、代表線がオーランドで開催されたのはかなり久しぶりのようで、1999年以来のようです。(女子の話なのか、男子も含めてなのかはよくわからない)。ちなみに、1996年アトランタオリンピックにおいて、サッカーの日本代表がこのスタジアムでハンガリーと対戦していたようですが、全然記憶にありません。マイアミの奇跡と言われている、ブラジル戦と、どこでやったかは分かりませんが、ナイジェリアと対戦したのは覚えてますが。

ただし、このシトラスボウル周辺は、治安がよくなさそうな雰囲気で、正直あまり大きな大会を開催するには適した場所じゃないなーと思います。ちなみにその治安の良くなさそうというのは
・道ばたにゴミが散乱している
・路肩などに青々とした芝生があまりなく、全体的に枯れ色
・お店の窓、ドアに鉄格子がある
・清潔感のあまりない黒人の方が椅子に外でボケッと座っていたりする
といった、ところですかね。結構すぐわかりますよ。基本、町並みに手入れが行き届いていないところは要注意という感じですかね。

まあサッカーの結果は、アメリカ代表が4−1で圧勝。初めて女子サッカーを観ましたが、思った以上に迫力があり(アメリカ代表選手はごつい)、テクニカルでした。ただし、スピードは男子と比べてどうしても劣りますが。結論としては、とっても楽しかった。

最安の席ではあったけど、フットボール場(陸上競技場のようなトラックがない)なのでフィールドまでも、想像以上に近くて、全体を見渡せる場所だったし、4−1という試合でしたが、ブラジルもなんとか一矢報いようと積極的にプレイしていましたし、飽きる事なく90分観る事ができました。帰国前にいいタイミングで試合があって良かった。いいもん観た感じです。今回がアメリカvs日本戦だったら、半端なく興奮してたなー。

ということで、写真を貼っていきます。そして、明日がついにこちらの会社での最終勤務日。

美人で有名 Soloさん
Solo姐さんっていう感じの貫禄

そして、最近女性と結婚した
スター ワンバックさん
かなりでかい、ごつい 衝撃を受けました

座席からの見え方 満足
ただし、チケット価格に文句
正規のチケットサイトで買って、
プリントアウトするタイプのチケットの癖に
チケット価格とは別に
サービス料とかいって$10弱とりやがる
同じサービス料かかるなら
転売サイトで買ったほうがよりフィールドに近い席買えたよ!

ブラジルの応援
ズーーット サンバを奏でてました
フレンドリーマッチなので
なごやかな雰囲気でいい感じです
 
試合後のワンバックさん
スパイクにサインを書いて
スタンドに投げ入れてました
地元フロリダ大学出身だったから
思い入れあるのかな

そのスパイクの片方
とゲットしたおっちゃん

スタジアム外観一部
とっても簡素な造りで、結構古めかしい

そして一番の衝撃「男子便所 小用」
手洗い場ではない
大人が並んで用をたすタイプ
4人くらいはいけるのか
ここは中国か?!と思うほど
他の場所のトイレは通常の一人一台で
区切りもありだったので、ここだけだったのか




2013年11月13日水曜日

あっさり

アメリカでの滞在も残すところ、1週間となりました。

そんな中、こちらでの勤務先の社長さんは色々と営業活動もこなす忙しい方なので、明日から今週いっぱいボストンへと旅立ち今日がこちらでお会いする最後の日になりました。そもそも、そんなに大きな会社ではないので、彼が会社に来ていれば顔を会わせるし、挨拶もします。

ちょっと英語で書いた資料についての相談もしていたこともあり、その話と合わせてちゃんと挨拶しようと思っていたのですが、さっきも書いたように忙しい人なんです、彼は。5時を過ぎて間もなく、私のオフィスまで来て
「それじゃあ、私は会社でるね。また次に会うのは1月だね(1月に日本にいらっしゃいます。)」
という感じで、とっても軽い。しかも結局資料については、後で確認してメールするねという事でした。一応、極々簡単にお礼の言葉は伝えれたけど、うーん、なんだか思ってたのとは違うなと思った次第。

1月からアメリカで働き始めた私ですが、この10ヶ月の期間に五人ほど増え、そのうちの二人が退社しています。単に職業を変えるとか住居を変えるということで退社されました。最終日は、じゃあねと軽くみんなに挨拶して、さよなら。これまたとっても軽い。職、会社を変えることが特段珍しい事でもないという知ってはいたもののアメリカ社会文化を感じる一幕です。当然、こちらでも長く働いている方もいらっしゃいますが、周りのみんなも、じゃあまた頑張ってねーって感じで、別れを惜しむこともそこそこに、日常というかんじでした。普通。

で何が言いたいかというと、私の場合もそうなんだなと。去るのは、珍しいことではなくて感傷にひたっているのは、日本人の私くらいだなと(会話のネタにはなるけどね)。さらに、出向として来たのも私で5人目ですし、次も決まってますし、恒例行事的な感覚で大きなイベントでもないのだろうと自分で納得しています。

ただ、残念ながら自身の英語力の未熟さのため、その社長さんと良好なコミュニケーションをとることができなかったのは事実で、自身の置かれている状況を適切に説明できなかったり、その結果期待にそぐえなかった部分もあったことも否めず、信頼関係を十分に築けたとは言いがたいです。もしかして、それもあったのかなーと心の隅っこにあったりもします。

こちらの方は、よく話をします。
話をする、各人の意見を言い合う、議論をすることで結果が導かれます。
という事を十分に遂げることができなかった事を残念に思っています。

ま、社長さんがこのブログ読むわけもないですが、
「迎え入れてくれて、1年弱こちらで働くというかけがえのない経験をさせていただき大変感謝しています。ありがとうございました。」
という感傷深げな言葉で今日は締めようと思います。

2013年11月6日水曜日

Beer & Bacon

アメリカ人はベーコンとビールが大好き。先日の土曜日、Cranes Roostで「Beer & Bacon Festival」通称B&Bフェスタ(勝手に言ってます)が開催されていました。

地ビール(Craft Beer)サンプルが飲み放題。行くまで知らなかったんだけど飲み放題するには、$35必要でした。そもそも、近所に住む会社の同僚とその友達と一緒に楽しむ予定だったんだけど、雨がちだったこともあり、お昼くらいに彼からキャンセルとのことでテキストメッセージを受け取ったんだけど、開始の4時にはほぼ雨が止んでたので、結局一人で7時まで(開始から終了まで)楽しませていただきました。

Cranes Roostの周囲の道路は普段は当然行き来自由なんだけれど今回は、車通りも封鎖して、テントを用いた簡単なゲートが設けられエントランスという形になっていました。もちろん屋外です。当日は大降りになることはなかったんですが、小雨がぱらつく生憎の天気。晴れだったらもっともっとビール美味しかっただろうなと思いながら、$35支払い参加。
大賑わい

このくらいの小さいカップで
サンプルビアをいただくのです

カウントは、しなかったんだけど、40種類中半分以上は飲んだんじゃないかなビール。おかげで翌日もほんのり残ってたのは内緒。
提供されていた
ビールリスト

日本に持ってくお土産も買いました

ちなみにベーコンがどこに出てくるかというと、ビールを提供しているブリュアリーのテントともに、Altamonte近辺のレストランのテントも出ておりそこで、ベーコンを使ったおつまみ(参加費とは別料金が必要)を提供してました。
私がいただいたのは、Sliderっていうベーコン入り一口サイズハンバーガーと、かりかりベーコンフレークを振りかけたポップコーン。アメリカ人大好き、脂ギッシュ。まあ、脂はうまみです。基本コクのないアメリカ料理にコクを加えるものは、ベーコンの様な脂やチーズぐらいですね。
アメリカでキャッチボールといえば
ベースボールではなく
フットボールです

BACON!
カレンダーです、なかなかキュート

そしてベーコン!

アメリカを去る日が近づいています。ちょっとずつ名残を惜しんでいる今日この頃。
日暮れ前の風景

そして夕暮れ


2013年11月4日月曜日

ついに行ってきました

緊張と興奮と衝撃と。

先週の金曜日、会社の同僚のJ氏に誘っていただいて、S氏とともに3人でShooting Rangeに行ってきました。つまり射撃練習場にいって、当然人生初の銃を撃ったわけです。

銃社会であるアメリカですので、Range自体は結構至る所にあります。それ専用の施設だったり、今回連れて行ってもらった場所はアウトドア用品店(なおこちらのアウトドア用品店には、普通にハンドガン、ライフル、弾丸の他に、クロスボウって言うんだっけ弓のやつ等が売ってます)内に併設された射撃場があったりします。

ごくごく普通のアウトドアショップ
若干銃関連が多かったような
受付を終えると、ビデオの注意事項説明を視聴。J氏に誘われての今回でしたが、彼からも事前に十分な注意事項を説明してもらってました。
銃の取り扱いには、常に細心の注意を払う事。
取り扱い時には、常に弾丸が装填されているものとして注意を払う事。
たとえ弾丸が装填されていない場合でも、決して銃口を人に向けたりしない事。
そして、十分に安全を確認した後に、射撃に移る事。
当然です銃です。簡単に命を奪う道具です。
ビデオの視聴後、相当の緊張感を持ちつつ、ゴーグルと耳にはヘッドホン型のプロテクターを装着し防音扉を2枚通過し、場内へ。

J氏は、拳銃3丁と、ライフルを1丁を持ち込み。Rangeのケージ内に入れるのは一度に2人までだったので、残念ながらS氏とともに入る事はなかったのですが彼は拳銃を1丁持参していました。射撃場では、ゴルフの打ちっぱなしなどとは異なり弾丸は持参し、ターゲットを都度購入するという形がとられています。
J氏持参の銃の数々
結構重いんですよ

J氏に、レクチャーをじっくりしていただき、弾丸の装填なしで銃の持ち方、バレットホルダーの入れ方(その際の銃口の向きに注意することや)、構え方、狙い方などひとつひとつ細かく丁寧に教えていただきました。ただ、もうかなりの緊張。練習だけど肩に力はいりまくり、腕に力はいりまくり、手に力はいりまくり、脇汗、手汗、背汗がしっかりでした。なので、一通りレクチャーを受けただけでちょっと疲れたので、一旦後ろに下がりJ氏のお手本を見ることに。これもかなりのドキドキ。
「ドバゥォン!!」
音が大きさ、威力半端ない!耳あてしてても、すごい音。驚き、震え上がる位の音です。映画などで観て、聴くような「パン!パン!」なんていう音とは比べ物にならないほど重い音。室内の反響もあるとは思うもののここまでとは予想だにしていません。緊張感倍増。

J氏「Are you ready?」と聞いてきたので、「、、、Yes, I'm ready.」と

マガジンに、弾丸を1発入れて、銃を握り、マガジンを装填。一つ一つの動作を慎重に。そしてスライドを引いて、トリガーをゆっくりと(かなり小刻みに震えてたと思う)引く。
「ドバゥォン!!」と。
実際に自身で撃ってみると、反動がこれまた半端ない。両手でしっかり握って、ぐっと腰落としていなきゃ腕、体が後ろに持ってかれるよ。2丁拳銃とか、銃身を横にしてとかしてあり得ない。かなりの驚きと、少々の恐怖感もありつつも、続けて同じ拳銃数発撃って、3連発とかも体験。緊張感から、若干の疲労を感じたので休憩のため外で待つS氏と交代。
レンジの中をガラス越しにのぞくとこんな感じ
それぞれのゲート内には2人まで
隣の兄ちゃん二人はごっついライフル
2種類をぶっ放してました

構えて撃つの図
20分か30分くらい二人の様子を眺めた後、再度S氏と交代し中へ。
次は銃を変えて撃ってみる事に。先ほどよりも弾丸の口径が大きい(45口径)の銃(さっきのは38位?覚えてない)。さらに音、反動が大きくかなりの衝撃。ただ私もちょっと慣れてきてました。このあと更に詳しくは良くわからないけれど「シングルアクション」とかいうタイプの45口径の拳銃を撃たせてもらった後にライフルもトライ。ライフルは大きく構えなど、いまいちこつを掴めずちょっと怖かったのもあり、2回位でやめました。肩に力が入りすぎてぎこちなく安定しない感じだったので。ただターゲットを撃ち抜く威力は相当すごい。

最初は、正直ちびるくらい怖かったけれど、最後のほうは若干楽しかったというのも事実。正しくレクチャーしてくれる経験のある人がすぐ側にいて、正しく使う事ができるのであれば射撃場での射撃はありだと思う。今回はJ氏が側にいてくれてレクチャーしてくれたので良かったけど、ハワイとかグアムやその他などの観光地で観光客だけでレンジに来て、射撃を経験するって、当然レンジの係の人がレクチャーしてくれるのだろうけどなんか怖いなーって思う。

あと、これも少々衝撃だったこと。家族が楽しげにレンジで銃を撃っていた事。お父さんとお母さんと息子二人。下の息子は中学生くらいじゃないのかなー。さらに私たちの帰り際には、カップルも来ていた。レンジの造りじたい的があってレーンがあってという感じなので、まるでボーリング場のような気軽な雰囲気が醸し出されていましたよ。なんていうか衝撃的。
帰りの車の中で、家族で来ててビックリしたという事をS氏に話したら、
「あんな風に家族で来て、親から子へ正しい身の安全の確保の仕方を教えていくんだよ」
ということを聞いて文化の大きな違いを感じ、こりゃアメリカで銃がなくなるなんてありえないなと思った次第。

その家族
兄弟でブースに入っています
お隣ではお母さんも撃ってました
子ども達が使ってたのはおそらく小さめの拳銃
にしてもね

私の動画あります

そして戦利品
こんなターゲットを買うのです
10feet(約3m)と極近いですが
かなり真ん中撃ち抜けてます

2013年10月22日火曜日

泥まみれの土曜日

いやー、ホントに楽しかったー。

先週の土曜日、これもディズニーランとともにとっても楽しみにしていた”Savage Race”というアウトドア障害物競争のレースに参加してきました。

こちらがその大会のリンク
http://www.savagerace.com/savage-race-obstacle-race-course-map

これを見てもらえば分かるように、みんな泥んこになりながら水に飛び込んだり、障害物を乗り越えたりと、ワンパク坊主にはたまらないシチュエーション。
生まれてこの方、泥水の中に意図的に飛び込み、潜るなんてのは当然初めてだったし、ぐちゃぐちゃドロドロの中をほふく前進なんて言うまでもなし。ここまで泥まみれになったことは人生初なのではないだろうかと。何事も初めては、ワクワクが収まらないものですね。

会社の同僚のL氏とその娘&彼氏の4人で参加。一応チームという形。Lは日頃から走ったり、自転車に乗ったりしているんだが、そんなに体力のない娘もいることもあり、特にレースという感覚はなく、障害物間はちょこっとジョギングするくらいで、大部分が歩きと私にとっては若干物足りなさはあったけど、障害物が楽しかったので全然OK。

私の隣が娘の彼氏
それなりにごつい彼ですが

十分な朝食を摂れなかったこともひびき
早々に体力を消耗してしまいかなり序盤から
しんどくて死にそうな顔してました

覚えている限りで、
まず最初に、氷水の中に飛び込み、ほふく前進して、トンネルくぐって、泥水内をさらにほふく前進。続いて泥の中を走り抜け、急な坂道をロープを使ってのぼり、壁をよじ上り、泥池を渡してある平均台を通過し、家畜の飼料の山をのぼった位でコースの半分。ここからさらに、かなり深い泥の池に渡してあるロープにつながり池をパス、ネットの山を上り下り、壁にへばりつき横移動、泥水の中を潜り、雲梯の障害物を完遂できず泥水に落ち、5mくらいの高さから泥水に飛び込み、泥の中を50mほふく前進(これがかなりしんどい)、ロープをつたい水が流れている丘を背面でのぼり、このレースのシンボル的な障害物を上りきり、そこからのウォータースライド。高電圧が通っているロープの中を体を痺れさせながらほふく前進、最後に炎の上をジャンプで無事ゴール!!

と、泥だらけで超エキサイト!
ゴール後は、いつものようにメダルと参加賞のTシャツをゲット。さらに参加賞のビールを一杯!最高!

先に書いたようにのんびりとレースを楽しんだので、そんなに疲れた感じではなかったんだけど、帰ってきてバタンキュー&翌日筋肉痛を全身に感じた次第。

マッドレースはまりました。日本にもないかなーこんなの。泉がおおいフロリダならではってこともあるかもだけど。

氷水に飛び込み
急激な温度変化で縮みあがり
痛がっているの図

泥池完了
No.1のドロドロ
奥に行くに連れて地面と有刺鉄線間が狭まり
這いつくばらなくちゃ進めない状態
なかなかしんどい

まさに次のバーをつかみ損ねる瞬間
ドボン!

これがシンボル的な障害物で
ゴールの直前
上りきるのには手助けが必要でしたよこれは。

その逆側は
スライダーで泥池にドボン

焚かれている炎のうえをジャンプ
たいした規模でないので、全然余裕でした

結果です。
トータル7mileちょいで、2時間42分。
かなりのんびりですね。

なかなかかっちょいいTシャツ