2013年11月4日月曜日

ついに行ってきました

緊張と興奮と衝撃と。

先週の金曜日、会社の同僚のJ氏に誘っていただいて、S氏とともに3人でShooting Rangeに行ってきました。つまり射撃練習場にいって、当然人生初の銃を撃ったわけです。

銃社会であるアメリカですので、Range自体は結構至る所にあります。それ専用の施設だったり、今回連れて行ってもらった場所はアウトドア用品店(なおこちらのアウトドア用品店には、普通にハンドガン、ライフル、弾丸の他に、クロスボウって言うんだっけ弓のやつ等が売ってます)内に併設された射撃場があったりします。

ごくごく普通のアウトドアショップ
若干銃関連が多かったような
受付を終えると、ビデオの注意事項説明を視聴。J氏に誘われての今回でしたが、彼からも事前に十分な注意事項を説明してもらってました。
銃の取り扱いには、常に細心の注意を払う事。
取り扱い時には、常に弾丸が装填されているものとして注意を払う事。
たとえ弾丸が装填されていない場合でも、決して銃口を人に向けたりしない事。
そして、十分に安全を確認した後に、射撃に移る事。
当然です銃です。簡単に命を奪う道具です。
ビデオの視聴後、相当の緊張感を持ちつつ、ゴーグルと耳にはヘッドホン型のプロテクターを装着し防音扉を2枚通過し、場内へ。

J氏は、拳銃3丁と、ライフルを1丁を持ち込み。Rangeのケージ内に入れるのは一度に2人までだったので、残念ながらS氏とともに入る事はなかったのですが彼は拳銃を1丁持参していました。射撃場では、ゴルフの打ちっぱなしなどとは異なり弾丸は持参し、ターゲットを都度購入するという形がとられています。
J氏持参の銃の数々
結構重いんですよ

J氏に、レクチャーをじっくりしていただき、弾丸の装填なしで銃の持ち方、バレットホルダーの入れ方(その際の銃口の向きに注意することや)、構え方、狙い方などひとつひとつ細かく丁寧に教えていただきました。ただ、もうかなりの緊張。練習だけど肩に力はいりまくり、腕に力はいりまくり、手に力はいりまくり、脇汗、手汗、背汗がしっかりでした。なので、一通りレクチャーを受けただけでちょっと疲れたので、一旦後ろに下がりJ氏のお手本を見ることに。これもかなりのドキドキ。
「ドバゥォン!!」
音が大きさ、威力半端ない!耳あてしてても、すごい音。驚き、震え上がる位の音です。映画などで観て、聴くような「パン!パン!」なんていう音とは比べ物にならないほど重い音。室内の反響もあるとは思うもののここまでとは予想だにしていません。緊張感倍増。

J氏「Are you ready?」と聞いてきたので、「、、、Yes, I'm ready.」と

マガジンに、弾丸を1発入れて、銃を握り、マガジンを装填。一つ一つの動作を慎重に。そしてスライドを引いて、トリガーをゆっくりと(かなり小刻みに震えてたと思う)引く。
「ドバゥォン!!」と。
実際に自身で撃ってみると、反動がこれまた半端ない。両手でしっかり握って、ぐっと腰落としていなきゃ腕、体が後ろに持ってかれるよ。2丁拳銃とか、銃身を横にしてとかしてあり得ない。かなりの驚きと、少々の恐怖感もありつつも、続けて同じ拳銃数発撃って、3連発とかも体験。緊張感から、若干の疲労を感じたので休憩のため外で待つS氏と交代。
レンジの中をガラス越しにのぞくとこんな感じ
それぞれのゲート内には2人まで
隣の兄ちゃん二人はごっついライフル
2種類をぶっ放してました

構えて撃つの図
20分か30分くらい二人の様子を眺めた後、再度S氏と交代し中へ。
次は銃を変えて撃ってみる事に。先ほどよりも弾丸の口径が大きい(45口径)の銃(さっきのは38位?覚えてない)。さらに音、反動が大きくかなりの衝撃。ただ私もちょっと慣れてきてました。このあと更に詳しくは良くわからないけれど「シングルアクション」とかいうタイプの45口径の拳銃を撃たせてもらった後にライフルもトライ。ライフルは大きく構えなど、いまいちこつを掴めずちょっと怖かったのもあり、2回位でやめました。肩に力が入りすぎてぎこちなく安定しない感じだったので。ただターゲットを撃ち抜く威力は相当すごい。

最初は、正直ちびるくらい怖かったけれど、最後のほうは若干楽しかったというのも事実。正しくレクチャーしてくれる経験のある人がすぐ側にいて、正しく使う事ができるのであれば射撃場での射撃はありだと思う。今回はJ氏が側にいてくれてレクチャーしてくれたので良かったけど、ハワイとかグアムやその他などの観光地で観光客だけでレンジに来て、射撃を経験するって、当然レンジの係の人がレクチャーしてくれるのだろうけどなんか怖いなーって思う。

あと、これも少々衝撃だったこと。家族が楽しげにレンジで銃を撃っていた事。お父さんとお母さんと息子二人。下の息子は中学生くらいじゃないのかなー。さらに私たちの帰り際には、カップルも来ていた。レンジの造りじたい的があってレーンがあってという感じなので、まるでボーリング場のような気軽な雰囲気が醸し出されていましたよ。なんていうか衝撃的。
帰りの車の中で、家族で来ててビックリしたという事をS氏に話したら、
「あんな風に家族で来て、親から子へ正しい身の安全の確保の仕方を教えていくんだよ」
ということを聞いて文化の大きな違いを感じ、こりゃアメリカで銃がなくなるなんてありえないなと思った次第。

その家族
兄弟でブースに入っています
お隣ではお母さんも撃ってました
子ども達が使ってたのはおそらく小さめの拳銃
にしてもね

私の動画あります

そして戦利品
こんなターゲットを買うのです
10feet(約3m)と極近いですが
かなり真ん中撃ち抜けてます

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